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寺宝のご紹介【西新井大師のご案内】

重要美術品

高野大師行状絵巻(第二)

  • 高野大師行状絵巻(第二)の写真

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「高野大師行状絵」の内題をもつ十巻本は、もと前半五巻が三大寺喜兵衛の名で重要美術品に認定され、他は巻第七の一巻が米国ボストン美術館に入っています。

三大事家本は、巻第一が大阪・逸翁美術館、巻第二が西新井大師總持寺に収められており、他は各所に残欠として分蔵されています。西新井大師總持寺本は、天狗問答・久米寺塔・渡海御入唐事・着福州事・望入絡事・長安入絡事・五筆和尚事・虚空書字事の八段から成っており、大師の入唐(にっとう)以前から入唐・上洛後までの事蹟(じせき)を含んでいます。

この「高野大師行状絵」十巻本は、数ある大師絵伝野中で、秘密縁起や元応本行状図画など流布の諸本のいずれにも属さぬ別系の一本で、制作年代も画風から南北朝を下らぬ古作として貴重な作と言えます。

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